ガス圧式跳ね上げ収納ベッドは、ベッド下にたっぷり収納スペースのあるベッドです。
部屋に荷物が多いことから、ガス圧式跳ね上げ収納ベッドを欲しいとお思いのあなた。
今回は、そんなあたなに、ガス圧式跳ね上げ収納ベッドのおすすめ商品や、メリット・デメリットについてご紹介させていただきます。
※収納ベッドのおすすめをご覧になりたい方はこちらの『収納ベッドのおすすめ!』記事をご覧ください。
Contents
ガス圧式跳ね上げ収納ベッドとは
跳ね上げ収納ベッドは、収納ベッドの中でも、寝る部分のマットレスの下の床板が持ち上がり、ベッドの下全てが収納スペースとして確保されているベッド。
跳ね上げ式の収納ベッドをご存じない方もいらっしゃると思いますが、はじめて見るとびっくりする動きです。
ベッド下全てが収納スペースとなりますので、収納できる容量も通常の収納ベッドよりも多く、人気のタイプのベッドです。
床板全部をガス圧シリンダーで開閉するタイプのベッドが、ガス圧式跳ね上げ収納ベッドで、引き出しタイプの収納ベッドと違い、ベッドの横に引き出しを引き出すスペースを確保する必要がありません。
ベッドの周りにあまりスペースがないという場合にも、このガス圧式跳ね上げ収納ベッドは有効です。
ガス圧シリンダーは、事故防止装置なども付いていますので、床板の開閉には力をかけなくても安全にご使用することができるため、女性や子ども、高齢の方でも手軽にご使用いただけるベッドです。
跳ね上げ収納ベッドのメリット
- 大容量な収納スペース
- 2台並べて使うことも
- 中身が確認しやすい
大容量な収納スペース
何と言っても一番の魅力は、大容量が入る収納スペースです。
ベッドの下が全て収納スペースとなっており、仕切りもないため、長物をそのまま収納することも可能です。
たとえクローゼットや押し入れが部屋になくても、布団や寝具、衣類にカーペット、そしてゴルフバッグまでもしまえる大容量なスペース。
大きな荷物を収納するスペースが部屋にない方には特に大きなメリットと言えます。
2台並べてつかうことも
通常、引き出し付きの収納ベッドの場合は、左右どちらかのスペースを空けなければ収納スペースを使うことができません。
ご夫婦で利用される場合など、2台並べて1台のベッドとして使用したい場合もあると思うのですが、引き出し付き収納ベッドの場合であれは、左右どちらにも引き出せるスペースを空けておくか、1台は収納スペースを諦めることになってしまいます。
通常は、片側を壁面に合わせて使う(10〜15cm程度は開けた方が通気性の面でいいです)ことが多いと思いますので、この場合は使いにくいと言えるでしょう。
しかし、跳ね上げ収納ベッドの場合であれば、足元から開くことができるので、2台並べて使っても、2台それぞれの収納スペースを有効に使うことができるのです。
中身が確認しやすい
引き出し式の収納では、中の荷物を確認するのに、引き出しを引っ張りださないと確認できません。
しかし、跳ね上げ収納ベッドであれば、上に開くため、容易に収納の中を上からチェックすることができます。
これで、ベッド下に入れたはずだけど、どの引き出しにしまったのかわからないというようなことも解消できます。
ただ、どんな場合にでも言えることですが、整理整頓はきっちりしておいて下さい。
何でも入るとボンボン荷物を入れてしまうと、中身がぐちゃぐちゃで確認しにくい・・・、ということにもなりませんので、せっかくの大きな収納スペースを有効に使いましょう。
ガス圧式跳ね上げ収納ベッドのデメリット
- ベッド自体の高さが高くなってしまう
- 金額が比較的高い
ベッド自体の高さが高くなってしまう
ベッド下が収納スペースなので、空間を確保するためにどうしても寝る位置が高くなってしまいます。
高い場所で眠ることに抵抗がある方に取ってはデメリットとなってしまいます。
金額が比較的高い
ガス圧シリンダーがあったりと、構造が複雑なため、他のタイプのベッドと比べると、金額は高めのベッドが多いです。
安いものでも5万円前後のものでもありますが、6万円以上のものが多く、マットレス込みのものですと、10万円前後が相場となり、金額としては他のタイプのベッドと比べると構造の複雑さから料金は高めとなります。
縦開きタイプと横開きタイプ
跳ね上げ収納ベッドには、縦開きのものと横開きのものがあります。
縦開きタイプ
縦開きタイプは、ベッドの足元から床板を開くタイプのベッドです。
足元に全くスペースがないケースでも足元部分にスペースがあればご使用いただくことが可能です。
狭い部屋などで、片側が壁に面していて、もう一方にも本棚や家具などがあるという場合などでも使用いただけますので、有効に使えます。
ただ、跳ね上げ部分の高さは必要となりますので、天井が低かったり上部に障害があるケースは注意が必要です。
横開きタイプ
横開きタイプは、ベッドの片側のサイド部分が開くタイプのベッドです。
縦開きだと、頭側に荷物を入れにくいのですが、横方向の場合は、奥まで荷物を入れやすくなっております。
ただ、解放面が長いため、縦開きタイプと比べると開閉は若干重たくなります。
跳ね上げ収納ベッドの組立設置
ガス圧式跳ね上げ収納ベッドは構造が複雑に作られており、通常のベッドよりも部品の数などは多くなってしまいます。
梱包サイズも非常に大き目となりますので、事前に運ばれる際の大きさが搬入する幅が合っているのか確認をしておきましょう。
玄関や寝室の入り口だけでなく、マンションなどにお住まいの方で合えば、階段やエレベーターも確認しておいてください。
また、組立も複雑で、自分で作業しようとすると、大人2人でだいたい2〜3時間ぐらいかかってしまう作業となります。
こちらの商品は組立設置も含んだの商品も多いので、組立が面倒だったり地震がない方は組立設置込みのベッドを購入することをオススメします。
マットレスについて
跳ね上げ収納ベッドの場合、マットレスとベッドはセットになっているものが多いです。
それは、床板の開閉の際にベッドに適した重量のものがセットされているためです。
マットレスは別のものを選びたいとお考えの方もいると思いますが、その際は、そのマットレスや布団の重さもチェックしてください。
セットになっている布団やマットレスは、床板の開閉の際に、適した重量となっているからです。
それを、別のマットレスだったり布団にすることは問題ないのですが、重量に関しては重すぎると開かなくなるなどの恐れがありますので、別で購入する場合はその辺りもふまえた上で選んでください。
跳ね上げ収納ベッドの湿気対策
収納ベッド全般に言えることですが、湿気は溜まりやすい構造です。
人は寝ている間にコップ一杯程度の汗をかくと言われています。
汗は下に落ちていくので、その汗がマットレスや床板を通じ、収納スペースに湿気が溜まってしまうということなのです。
そこに大量の荷物を入れっぱなしにして風通しが悪いと、ジメジメした空間となってしまい、カビが生える原因となってしまうのです。
しかし、安心してください。
跳ね上げ収納ベッドは、外出時など使わない時に、床板をあげたままにすることがおすすめです。
そうすることで中に空気が入り、風通しを良くすることで湿気対策はしっかりできます。
特に梅雨時期などは有効ですのでぜひ実践してみてください。
おすすめのガス圧式跳ね上げ収納ベッド
おすすめのガス圧式跳ね上げ収納ベッドもご紹介させていただきます。
おすすめで売れ筋のガス圧式跳ね上げ収納ベッド『ケザイア』
こちらは抜群の収納力と、モダンライトが付いたおしゃれなデザインが人気で、売れ筋のガス圧式ベッドです。
セミシングルサイズからあり、女性の一人暮らしにも開け閉めがラクラクで、ピッタリ!
2台並べて家族で使うこともできます。
金額もマットレス込みで6万円台前半からとガス圧式ベッドの中では格安のおすすめガス圧式跳ね上げ収納ベッドです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ガス圧式跳ね上げ収納ベッドは、大容量な収納スペースと、その機能性で人気のベッドのタイプでおすすめです。
女性の一人暮らしにもピッタリのベッドと言えるでしょう。
ただ、その際注意してほしいのは組立設置込みのものを選ぶということを忘れないでください。
自分で組み立てようとすると、男性二人でも2〜3時間ぐらいかかってしまう作業となってしまいますので、少し料金が上がっても、そこは割り切って組立設置込みのタイプを選びましょう。
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